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■オール電化住宅に関するご質問
■IHクッキングヒーターに関するご質問
■電気給湯器(エコキュート・電気温水器)に関するご質問
■おトクな電気料金メニューに関するご質問
オール電化住宅とは電気以外の熱源を使わない住宅です。
これまでのガスを燃焼としていた調理と給湯を電気に切り替えるのが基本です。加えて、最近では浴室暖房換気乾燥機や食器洗い乾燥機、床暖房などを取り入れるケースも増えています。
最近の住宅は、高気密化が進んでいます。住宅を高気密化すると隙間が極端に減るため、自然な換気が行われにくくなります。
そこで常時の換気や、室内で二酸化炭素や水蒸気の発生を抑えられるIHクッキングヒーター等の電化設備が求められるようになっています。
モデルケースでは、現在、調理と給湯に都市ガスをご利用の場合、エコキュートでオール電化にすると年間約10万円(電気温水器でオール電化の場合は約8万円)おトクになります。
オール電化住宅にするには、200ボルトの電気配線が必要となります。一般家庭は100ボルトですが、電圧を倍の200ボルトにすると電流が半分で同じ電力が得られます。つまり余裕をもってパワフルな機器を使うことができます。
電圧が倍になっても、倍の電力を使うわけではありません。同じ電力で機器を動かせば、100ボルトも200ボルトも、同じ量の電気しか使いません。従って電気代も同じです。
200ボルトの機器を使えるようにするには「単相3線式」という専用の配線が必要です。
通常、屋内の分電盤まではすでに「単相3線式」の電線が引かれていることが多いのです。その場合には、分電盤に200ボルトの専用回路を設けて、屋内配線工事をすればすぐに200ボルト機器が使えるようになります。
停電になってもパワーコンディショナの自立運転機能により、太陽光が当たっていれば系統と完全に切り離した上で最大定格出力の発電電力範囲内の電力が使用できるシステムもあります。
長時間にわたり停電が発生することは稀になってきております。もし、停電した場合、電気機器はご利用いただけませんが、ガスや灯油の機器も制御に電気を使っていれば使えません。また、電気は災害に強いライフラインであり、阪神や新潟の大地震のとき一番早く復旧したのは電気でした。
電気温水器の転倒や、ずれによる配管の破損防止のため、設置の際に、本体を支えるコンクリート基礎、アンカーボルト、上部固定金具など、メーカーの指定する方法で施工することを徹底しております。
IHクッキングヒーターは、停電時にはお使いいただけません。
また、電気給湯器については、停電中はお湯を沸かすことはできませんが、前日の深夜に沸かす貯湯式なので、タンク内にはお湯が残っています。そのため、水道が止まっていなければお湯を使うことは可能です。
ただし、リモコンで給湯温度を設定する機種については、お湯が出てこないものもあります。